アクティビスト vs コミュニティーオーガナイザー

なんだか、この度CO サイ ト立ち上げに向けてCOに関するリンクなどを調べていたんだけど、COのカテゴリーに入れたいものとちょっとCOからずれてくるものとが出てきた。あくま でも個人的な価値観から来るが、その多くはアクティビストものとコミュニティーオーガナイジングものとに分けられると思う。よって今回はこの両者の違いに ついて僕なりの見解を書いてみようと思う。
一般的にアメ リカでコミュニティーオーガナイザーと言うと、アクティビストのイ メージが強い。現にそういった反応をよく受ける。僕の中でのアクティビストの概念とは、何か強く信じるもの、反対するもの、擁護する問題等に個人的な問題 意識をもち、それに対して個人の意思 主張し続ける人、のことだと思う。例えばPeace Activistなどと言う場合、平和に対しての問題意識が人一倍強く、戦争の話題になると我こそはと平和主義を主張し、戦争反対運動やら、平和集会やら を催したりと、その問題に対して実際に何かの行動に出る人を指して使われる言葉だと思う。これは一人の人間として民主化された社会の中で生活するうえでは 大切なことであり、特にアメリカでは人々が行動を起こすことで歴史が変わってきた背景があるだけに、アクティビズムは無条件の賞賛のようなものを受けてい る。
このアクティビズムは無論コミュニティーオーガナイ ザーにも必要な資質ではある が、それだけではCOは語れないと思う。決して学術的なCO論だけには収めたくは無いが、COにはいくつかの基本概念がある。まず一つには、個人の問題意 識ではなくコミュニティー全体の問題意識を第一とするというのがある。コミュニティーにおけるニーズ調査をして初めて、そのコミュニティーに対して働きか けることができる。第二に、計画性を持って 題に対処する。もちろんこれは住民参加型の計画こそ望ましいく、コミュニティーのニーズを基に、問題解決のた めの設計図を作る必要がある。これは以前も書いたが、ReactiveProactiveの違いになると思う。何か問題が発生したことに対して計画性を 持たずにがむしゃらに行動に出ても、勝算は低い。三つ目には、ビジョン くる。これは二つ目のポイントとも深く関係してくるが、最終的にどこにたどり着き たいかが明確でないと、ただの理想主義になってしまう。コミュニティーオーガナイザーがアクティビストのように行動に出ずにひたすらコミュニティーの為と 試行錯誤していても、そこに明確なビジョンが欠けていたら理想家で終わってしまうと言うこと。
これって結構厳しいけど、本当の話。いくら住民主導のオーガナイジングを謳っていてもビジョン無しでは何も起こりません。ってことで、僕もそれなりに自分なりのビジョンを持って仕事に励んでいます。

CO道

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